Sumeru<シュメール>Part2

秋に咲くシュメール

近藤ばら園のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は以前に紹介した当社のオリジナル品種シュメールの紹介です。
春に咲くシュメールと秋に咲くシュメールの違いをお伝えしようと思います。


上は秋のシュメール、下は春のシュメールです。

春に比べて秋の花は花弁の切込みが極端に地味になります。色も同じアプリコット系ですが春はピンクに近い色、秋はイエローに近い発色ですね。花弁の質感も春は硬く力強い感じです。秋花の花弁は薄く繊細でジブンは秋の繊細な感じもまた大好きです。香りは気温が高く正午前後が一番強く香りますが気温が秋に低くなると香りもまた薄くなっていきます。


上は秋のシュメール、下は春のシュメール

開いて気づく事。色の違いは一目瞭然ですね。秋花は花弁が少なく繊細な感じも開いてくると、より一層伝わってきます。オールドローズの雰囲気がありますね。春花は花弁が多いのでドレスの様な広がりでまるでダンスでもしているかの様です。

全く違う品種といっても良いくらい春と秋の花は性質が変わりますが、それでもやっぱりシュメールはシュメールなのです。シュメールだけではなく、すべての品種において春と秋の表情の違いを楽しむことができますよ。是非、自宅のバラ、バラ園などへ足を運んでいただき、春と秋のバラを楽しんでください。

 

シュメールは泥んこの文明!

約7000年前、現在のイラク南部あたりに世界初の小さな文明、ウバイド文明が開花しました。小さな文明は村から町へとそして1500年の年月をかけ都市へと発展していきました。そして、この地に都市文明を完成させたのがシュメール人です。

石材や大きな木材の資源に乏しいこの地域で、一般庶民が活用できた資源は塩害にも水害にも強いナツメヤシと湿地に生い茂る葦。そしてどこにもいくらでもある泥んこ、粘土でした。

葦は割いて編み、泥んこは固めて乾かしてレンガを作り、小さな住宅、倉庫、城壁、巨大な神殿、ジクラトまで建造しました。様々な形の土器も作成しました。粘土を掌にのせまだ柔らかいうちに葦で作った葦筆で文字を記しました。お役所仕事や商取引に欠かせない書類も作成されました。

泥んこは庶民の強い味方であり、シュメール都市国家にとっても重要な役割をはたしたのですね。シュメール神話では泥んこ、粘土は人間創造にかかわっている。と記されています。現在の我々と同じような水準で暮らしていたように思えるのは僕だけでしょうか?

 

 

 

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